Fuyuto Onuki

大貫冬斗

Director, Org/Business Design

ホスピタリティ業界における事業経験や、大学院でビジネスとデザインを学んだ経験を活かし、プロジェクトリードとして組織デザインとプロダクト・サービスデザインの両輪をリードしています。

PASSION & INTEREST

組織の追い風となるカルチャーのデザイン

プロダクトやサービスなど、形になるものと、組織やメンバーの行動など目に見えないもの、両方に影響力をもつ「カルチャー」とは一体何なのか、そしてどのようにデザインされうるのか。組織の「らしさ」にデザイン思考のプロセスを掛け合わせることで、組織の追い風となるカルチャーのデザインを探求しています。

一人ひとりに火を灯す

組織変革に取り組む一方、どうすれば組織の構成員一人ひとりにも深く向き合い、内的な変容をサポートすることができるか、という問いに向き合っています。KESIKI内外の教育プロジェクトやコーチングの活動を通して、それぞれの人にある「らしさ」や「パーパス」に気づき火を灯すプロセスを探求しています。

宿や観光の視点から見たやさしさがめぐる経済

KESIKIが目指す「やさしさがめぐる経済」の切り口のひとつとして、衣、住、働、遊が凝縮された「宿」や「観光」をテーマに探求しています。ひと、地域、地球にやさしい宿やホテルについてのフィールドワークや、大学などにおける観光教育の拡張、スキーリゾートが地域に与える影響の研究等を行っています。

BACKGROUND

早稲田大学卒業後、東急不動産等でホスピタリティ・リゾート事業の開発や運営、事業再生に携わる。北海道ニセコでは、外資企業との共同事業によるコンドミニアムホテルの事業再生をリード。2019年、コーネル大学ジョンソン経営大学院にてMBAを取得し、創業メンバーとしてKESIKIに参画。

クライアントのメンバーを巻き込みながら、組織や新規事業の両輪からカルチャーをデザインするプロジェクトをリードし、企業変革をサポートしている。2021年より、デザインを経営に実装するための社会人向けプログラム、多摩美術大学クリエイティブリーダーシップの開発に携わり、現在は特任講師を務める。