Being

ありたい姿のデザイン

Purpose

意志と意義

KESIKIではパーパスを「意志と意義の交差点」と位置づけ、ミッション(社会における存在意義)とビジョン(ミッション達成のために実現すること)を包含するものとしています。インタビューやワークショップを通して「ありたい姿」を描き、そこに社会にもたらす意義を重ねたうえで、言語化していきます。

Conditions

場と仕組み

組織文化をつくり、根づかせていくためには、心地よく働くためのオフィス環境や豊かなコミュニケーションのためのツールの設計、人事評価制度や人材育成のためのプログラムが必要です。これまでの働き方を見直し、これからの働き方を見通しながら、社員一人ひとりが心地よく働くための「場」と「仕組み」をデザインします。

Behavior

ふるまい

パーパスを素敵な言葉で定めたとしても、社員が自分ごととして日々の行動に取り込まなければ、何も変わりません。組織文化の醸成に欠かせないのが、「バリュー」と「リチュアル」です。バリューは行動指針を意味し、リチュアルはバリューを浸透させるための慣習を指します。これらをデザインすることで、社員一人ひとりの行動をポジティブに導きます。

Doing

生み出すモノ・コトのデザイン

Insight

本質の探究

人はなぜワクワクするのか。どんなときに心地よいと感じ、不満を抱くのか。KESIKIでは人のふとした言動を観察し、その裏側にある本質的な気持ちを読み解きます。立てた仮説を検証するのではなく、その人の立場に憑依してアイデアを考え、行ったり来たりしながら、探究的にプロダクトやサービスのコンセプトをつくります。

Experience

体験と気持ち

ワクワクしたり、ホッとしたり、地球にちょっといいことをしたという満足感だったり。プロダクトやサービスの利用体験を通じて湧き上がる、「人の気持ち」をデザインします。プロトタイプを繰り返しながらユーザーのフィードバックを取り入れ、利便性や効率性を超えて長く愛されるモノ・コトづくりを目指します。

Narrative

共感と共創

価格や質を重視する「消費者」から、より良い未来をつくるための行動とは何かを考える「市民」へ。人々の意識も変化しています。KESIKIではモノ・コトづくりに加え、メディアでの発信や象徴的なアクション、教育プログラムの開発などを通して、人々を共感させ、人々とともにより良い未来の物語をつくるムーブメントへとつなげます。

Authenticity

らしさ

長く愛される会社やブランドの共通点。それは「らしさ」にあると私たちは考えます。ただし、らしさとは、個性的であることではありません。KESIKIは、ありたい姿(Being)と生み出すモノ・コト(Doing)が一致している状態が「らしさ」だと考え、その両輪をデザインすることで、らしさ溢れる文化をつくります。