Naoki Hashimoto

橋本直樹

Mates, 株式会社KUMANOMICS 代表取締役

国家公務員として初めて、美術大学院に留学し、経済産業省やデジタル庁にて、デザイン経営やJAPAN+D等の行政におけるデザインプロジェクトを主導。2024年に、官庁での経験を活かし、公民が共創し、自然と社会が調和する経済をデザインすることを掲げて、KUMANOMICSを創業。

PASSION & INTEREST

社会を変える仕組みを創る

民間企業と行政が同じ目線で創造的に課題解決に取り組む機会が不足しています。デザインアプローチを通じて共創の場を生み出し、同じビジョンを共有した政策と事業の実現に挑戦しています。

社会を変える仲間を広げる

社会課題に取り組む個人や組織が孤立し、協力し合う機会が十分に生まれていません。そこで、行政、大企業、NPO、スタートアップ、個人など、多様な志を持つ人々をつなぎ、新たな社会変革を生むつながりを広げています。

社会を変える方法を伝える

世界や日本では、社会課題解決に向けた優れた実践が次々と生まれていますが、その方法が十分に共有されていません。最前線で培ったデザインアプローチの知見を活かし、人々に寄り添う視点や具体的な手法を広める活動に取り組んでいます。

BACKGROUND

東京大学法学部卒業後、2010年より経済産業省に勤める。国家公務員として初めて、美術大学院(米国パーソンズ美術大学)に留学し、MFA(美術学修士号)を修了。帰国後に、KESIKIとともに、特許庁MVVの制定、デザイン手法により政策立案を行うJAPAN+Dの企画・運営を行う。その他、知的財産権により社会課題を解決する特許庁I-OPENプロジェクトを立ち上げ、グッドデザイン賞を受賞。
2024年に、経済産業省を退職し、公民が共創し、自然と社会が調和する経済をデザインすることを掲げて、KUMANOMICSを創業。民間企業と行政機関が共に新規事業と政策を立案する仕掛けをデザインする他、東京大学公共政策大学院の政策デザイン研究会の委員や中小企業庁アドバイザー等を務める。